活動報告 2012年度
韓国「Gwangju ACE Fair 2012」に出展しました。(2012.9.20-23)
韓国朝鮮半島の南に位置するGwangju(光州市)で開催された、アジアコンテンツフェア「Gwangjju ACE Fair2012」に光州市からの招待があり、出展をいたしました。 出展ブースは、3DBiz研究会と会員企業のビジュアルコミュニケーションズ殿との共同ブースとしました。出展内容は、3DBiz研究会の活動内容をポスターやチラシにして配布し、活動で制作したS3D映像コンテンツの一部を3DTV(42インチ)で紹介しました。 展示会は、アニメーション、CG,ゲーム、映像と広範囲のコンテンツのライセンスビジネスを中心とした内容で、事前のアポイントなどが重要の様でした。 ローカルな展示会で大都会のソウルの展示会とは異なったのんびり感がありました。 中国(本土、香港)、英国、韓国(ソウル)、光州の方々とお会いでき今後のビジネスへのつながりができればと思います。
CG-ARTS協会主催「S3D映像制作 指導者向けセミナー【実写編】」(2012.8.29) 於:関東学院大学金沢八景キャンパス
2012年8月29日(水)CG-ARTS協会主催で「S3D映像制作 指導者向けセミナー【実写編】」が開催されました。
セミナーは、実写とCGにおけるS3D制作の違いの講義をもとに、参加者が実際にS3D用のカメラで撮影を行い、撮影した映像をS3D制作のプロフェッショナルが評価するという内容で行われ、当研究会の幹事の小山、海老根、大久保が講師として協力したしました。参加者は、大学などの教育関係者及び企業のコンテンツ製作現場の方々など全国から幅広い層の方々が集まり、高評価をいただきました。
3DBiz研究会では、今後とも魅力あるS3D映像を生み出すために、製作者育成のためのセミナー実施等に注力していきます。 ご興味のある方は、是非、ご参加ください。よろしくお願いいたします。
●プログラム内容 (CG-ART協会主催、3DBiz研究会協力)
8月29日(水) 10:00~18:00 関東学院大学金沢八景キャンパス フォーサイト21
1.オリエンテーション
2.S3D実写におけるS3D映像制作フロー
3.S3D映像制作の撮影技術とノウハウ
4.実践的なS3D映像撮影実習
5.撮影結果のレビュー及びS3D視差評価法
以上
第1回 3D勉強会(2012.6.27) 於:東海大学高輪キャンパス
ビジネス交流会(2012.4.21)
3DBiz研究会新春公開セミナー開催される!(2012.1.27)
2012年1月27日(金)に、3DBiz研究会の2012年度最初のセミナーが、東京・御茶ノ水の中央大学駿河台記念館で開催された。参加者は首都圏はじめ信州・東北から約30名。今回は、海外に目を向け、
①国策で3D振興を図る韓国の事例
②日本と異なる映像文化をもつ欧米の事例体験なども取り入れながら日本の課題解決に向けての話を専門家の方々から頂いた。
セミナー前半は、韓国コンテンツ振興院の日本事務所の金所長より、韓国が現在、推し進めている3D振興策について次のような観点から解説して頂いた。参加者からは、日本との制作環境の違いに驚きの声が上がるとともに、投資、共同制作等についての質問もあり、参加者の興味を誘っていた。
・3Dコンテンツ産業振興策・推進体制
・制作・人材インフラ構築と育成
・技術開発の強化
・制作・投資の促進 等
セミナー後半は、芝浦工業大学工学部の中村教授から、日本は、技術偏重のきらいがあり、もっと3D立体映像の応用分野開発について資源を割くべきとのお話とともに、欧米で現在も活躍している“ステレオ写真とビューワー”の実機デモ(初めて見る方も多かった)による日本との映像文化の違いを体験することができ大変好評であった。
中村先生セミナー ステレオスコープの紹介
中村先生よりの3D映像プレゼン
3DBiz研究会では、今年も公開セミナー以外に勉強会、ワークショップ、交流会など3D市場活性化に向けたイベントを多く実施してまいります。ご興味のある方は、事前に事務局に登録頂ければ、都度ご案内させて頂きますので、ご検討よろしくお願いいたします。 (事務局 2012.1.31)
賀詞交換会
S3Dテスト撮影プロジェクト
キヤノン デジタルシネマカメラC300での3D撮影を実施
2012年4月5日-6日 場所:横浜みなとみらい地区
3DBiz研究会では、横浜市文化観光局の支援をいただき、横浜みなとみらい地区での3D撮影を実施いたしました。
キヤノン デジタルシネマカメラC300とミラーリグを使用し、横浜みなとみらいの主要なポイントの3Dテスト映像を収録いたしました。
魅力ある3D映像とデジタルシネマカメラC300の特徴を活かす撮影を試みるチャレンジを研究会プロジェクトメンバーが協力して取り組みました。
撮影されたS3D映像と、撮影システムなどについては、後日3DBiz研究会の勉強会などで発表する計画です。
今後も、ローコストでより良いS3D映像制作を求めて活動を推進してゆきます。